うつ病がきっかけで会社を退職された方から相談を受けました。
性別:男性
傷病名:うつ病
年齢:20代
就労状況:就労
相談者のお困りごと・面談時の状況
5年ほど前にうつ状態となり、会社に出勤できなくなりました。その後は、休職をはんで、心療内科に通って治療を続けながら働いていました。
しかし、症状が良くならないことから一旦退職して療養に専念することになりました。現在は、元の職場にパート社員として再就職し、会社からの配慮を受けながら短時間での勤務を続けています。
社労士による見解アドバイス
詳しくお話をうかがったところ、現在も心療内科に通って薬の処方を受けながら働いているとのことでした。
現在は、1日4時間程度の短時間勤務でやっと継続就労できている状態であり、一日8時間近くの勤務をすることはできない状態でした。
日常生活については、1人でできることも多く一見お元気そうにも見えましたが、就労実態をお聞きすると、お仕事をして自立した生活を営むことは難しいように感じました。
受給の可能性としては、あくまでも面談者の主観ではありますが、3級に該当するか否かのボーダーラインにいらっしゃるように思いました。
相談社さまには、「受給については申請して見ないと分からないものの、申請する価値価値はあると思います」とお伝えしました。