十日町市:障害で申請したものの不支給になってしまった方のご家族から相談を受けました。
性別:男性
傷病名:発達障害
年齢:20代
就労状況:障害者雇用
地域:十日町市
相談者のお困りごと・面談時の状況
息子さんについてご両親が障害年金の申請をしましたが、不支給決定通知が届いたそうです。
今回は、再度申請して受給できるのかどうか知りたいということでお母様が相談にいらっしゃいました。
社労士による見解アドバイス
息子さんは現在障害者雇用で就労されていました。申請をした当時も障害者手帳を取得して障害者雇用で働いていたそうです。
診断書を書いて下さった先生に不支給をお伝えしたところ、先生も不支給を不思議に思われていたそうです。
不支給となってしまった申請をした当時の状況と現在の状況について詳しく伺いました。しかし、申請した書類の控え等が手元になかったので不支給理由や当時の診断書の内容を確認させていただくことはできなかったので、不支給の決定的な理由は分かりませんでした。
お母様はしきりに息子さんが「なんでも一人で出来る」「頑張ってやっている」とおっしゃっていたのが印象的ではありました。
もう一度申請する価値がありそうな状況ではありましたが、申請当時の状態が分からないため、判断しかねる旨を正直にお伝えしました。
不支給になって、再度の申請を考えていらっしゃる場合には不支給決定通知書や申請時に提出した書類をもとに今後の受給可能性についてお話しさせていただくことが多いです。申請にあたって不支給になってしまった場合のことは考えたくはありませんが、いろいろなことを考えて申請書類のコピーを手元に残しておくことをお勧めします。