長岡市:がん治療のため、休職中の方から相談をいただきました
性別:女性
傷病名:子宮頸がん
年齢:30代
就労状況:休職中
相談者のお困りごと・面談時の状況
子宮頸がんの治療のため、現在は傷病手当金を受け取りながら休職中です。
治療が長引いたときのことを考えると、経済的な不安も大きいので障害年金が受給できるか相談したいと思っています。
社労士による見解アドバイス
詳しくお話を伺うと、傷病手当金の支給を受け始めたばかりということでした。
傷病手当金が支給される期間は、支給を開始した日から通算して1年6ヵ月です。
また、傷病手当金と障害年金は併給することが出来ず、受給期間が重なると傷病手当金の一部または全部を返還する必要が出てきます。
いまは傷病手当金をもらいながら治療に専念し、もし1年後にも治療を続けている状態であれば、そのときに改めてに障害年金の申請を考えるのがよいのではないでしょうかという旨お話をさせていただきました。
※申請までに様々な手続きで時間が掛かるため、傷病手当金の支給期間が終わる6カ月~3か月前くらいから準備することをお勧めしています。