「病気で働けない、お金がない」と不安を抱えるあなたへ
あなたは
「病気で体調が悪く、仕事に行けない」
「仕事を辞めざるをえなくなって収入がなくなった」
「お金がなくて、でもどうしたらいいのかわからない」
と悩んではいませんか?
一人暮らしの方や家族を支えている方にとっては「どう生活していけばいいのか」と途方に暮れてしまう悩み事だと思います。
このコラムでは「病気(けが)で働けない、お金がない」場合にまず検討していただきたい主な制度についてご説明をします。
最後までお読みいただくことで、経済的に悩んでいるあなたの不安は少し軽くなるはずです。
傷病手当金で収入の一部を補う
病気やけがで働けない、会社を休んだという時は加入している健康保険から「傷病手当金」を受けることができます。
目的・・・病気やけがで働けない状態になった場合の被保険者(本人)とその家族の生活を保護するため。
対象・・・健康保険に加入している会社員・公務員
期間・・・通算で1年6か月
金額・・・月給の約3分の2
申請方法・・・会社経由で行うことが一般的です。問い合わせ先は会社の担当部署か、それぞれが加入している健康保険となります。
【参考】
全国健康保険協会(協会けんぽ)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3040/r139/
病気やけがで働けない場合は障害年金
先天性・後天性を問わず、病気やけがを原因とした障害で長く働けない方の生活を支えるための制度です。
障害基礎年金と障害厚生(共済)年金の2種類があります。
目的・・・障害があるために日常生活や仕事に制限がある方の生活を支えるため。
対象・・・20歳から64歳の年齢の方で身体障害、うつ病・知的障害などの精神障害を持つ方。障害者手帳がなくても対象になります。
期間・・・障害状態が続く限り受けられます。ただし病気・けがによっては更新する必要があります。
金額・・・受給する年金の種類によって異なります。障害基礎年金であれば月約7万円です。
申請方法・・・自分で日本年金機構(年金事務所)に必要な書類(診断書等)を提出し申請する必要があります。
【参考】
障害年金について
https://www.chuetsu-shogai-nenkin.com/basics/page-9/
日本年金機構ホームページ「障害年金」
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/seido/shougainenkin/index.html
生活保護で最低限の生活を守る
働けなくなり、お金がないことで生活の維持ができない場合は生活保護によって必要な生活費などの支給を受けることができます。
目的・・・資産、能力等あらゆるものを活用してなお生活が困窮している方に対し、必要な保護を行う。
対象・・・不動産や預貯金などただちに活用できる資産がない、就労できないあるいは就労していても生活に必要な収入を得られない方、またはその世帯。
期間・・・困窮状態が続く限り受けることができます。
金額・・・世帯構成や地域にもよりますが月額約7~20万円です。
申請方法・・・お住まいの市町村役場などで可能です。新潟県には新潟市、三条市、長岡市、上越市など各地に福祉事務所がありますのでまずは各事務所の生活保護担当部署へご相談ください。
【参考】
厚生労働省ホームページ「生活保護制度」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/seikatuhogo/index.html
新潟県ホームページ「生活保護制度」
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/fukushihoken/1296763262577.html
長期的に生活を支えるのであれば「障害年金」を
傷病手当金は受けられる期間が限られており、生活保護は期間の定めこそありませんが受給中は収入の状況報告を毎月求められるなどの制限があります。
一方で障害年金は障害状態が続く限り受け続けることができ、更新の時期を除き国から報告を求められることはありません。
「家族が仕事でパワハラを受け、うつ病になってしまった。これからどうすればいいのか」
「発達障害(ADHDやASD)で仕事が長続きせず転々としている。お金がない」
「人工透析に通っていて仕事と生活に支障がある」
こういった理由で仕事に就けない、やめざるを得ない、でも生活もあるしお金が不安で治療に集中できない、といった方は特に障害年金の申請についてまずはご検討ください。
状況によっては仕事をしながら障害年金を受給するということも可能です。
障害を持つ方にはとてもメリットの多い障害年金ですが、あえてデメリットをあげるとするならば
・手続きが複雑な場合があり、提出に必要な書類が多い
・体調が悪い状態で手続きのために動かなければならないことで体への負担が大きい
・不支給(もらえない)と判断される可能性がある
というところです。
病気やけがの障害で「働けない」「お金がない」と不安な方へ
今回は病気やけがにより働けなくなってしまった場合に受給できる可能性のある主な制度について挙げました。
例えば、あなたご自身やご家族がこれまで通り働けなくなってしまい、障害年金の申請を検討されるのであれば一度社会保険労務士へご相談ください。
私たち社会保険労務士は年金に携わるプロとして
「体調が悪くて一人で手続きできるか不安」
「だれかと相談しながら進めたい」
「少しでも早く受給したい」
といった多くの方の伴走者となり障害年金申請をサポートしてきました。
あなたがここまで読んで、もしご自身やご家族のことで障害年金を申請しようか悩んでおられるようであれば、ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。
最初の相談は無料で実施させていただいております。
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