パニック障害の症状でお困りの方から相談を受けました。
性別:男性
傷病名:パニック障害
年齢:20代
就労状況:就労中
相談者のお困りごと・面談時の状況
5年ほど前に急にパニック発作のような症状が出るようになってしまったそうです。その頃から現在まで精神科へ定期通院をし、処方された薬の服用を続けていらっしゃいました。しかし、症状が良くなることはなく、働ける場所や条件も限られてしまっている状況で、今後の生活に強い不安を感じていらっしゃいました。
社労士による見解アドバイス
5年前から精神科への定期通院を続けていらっしゃいました。
その中で医師から伝えられたことのある診断名としてはパニック障害や神経症といったものだったそうです。パニック障害や神経症は原則として障害年金の対象となりません。
ただし神経症などは、日本年金機構の障害認定基準によれば「その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているもの」については、障害年金の対象となることがあります。まずは、主治医の先生に相談者様自身の現在の状態が障害年金の対象となるものかどうか確認することをおすすめしました。