長岡市:外傷後ストレス障害(PTSD)で申請して不支給になった方から相談を受けました
性別:女性
傷病名:外傷後ストレス障害(PTSD)、適応障害
年齢:20代
就労状況:無職
相談者のお困りごと・面談時の状況
ご本人とお母さまで相談にいらっしゃいました。5年以上前にご自身で障害年金の申請をしましたが、不支給になってしまったそうです。しかし、不支給になった当時から現在までずっと働くことができず、日常生活にも大きく支障がある状態が続いていました。専門家に相談した上で、受給の可能性があるのなら改めて申請したいという相談を頂きました。
社労士による見解アドバイス
相談時に、不支給決定通知書と前回申請時の診断書コピーを確認させていただきました。不支給の原因としては、大きく2点が考えられました。
1点目は、診断書に書かれた傷病名が、原則として障害年金の対象とならない傷病だったこと、2点目は、日常生活状況が2級に相当しない程度の内容であったことです。
相談者さまに現在の状況を確認したところ、主治医の先生から「『うつ病』もある」と言われたことがあるそうでした。
また、現在の日常生活状況について詳しくヒアリングすると、実態としては十分に2級に該当すると思われました。
主治医の先生に診断書の診断名に「うつ病」等と記載していただくこと、現在の日常生活状況について適切に診断書に反映していただくことが出来れば、受給の可能性は十分にあると思いますとお伝えしました。
ご本人様の再申請の強い希望もあり、申請をお手伝いさせていただくことになりました。